相当お久しぶりです。きーらです。
今回はUSUMインターネット大会の
シンプルシンフォニーに参加しました。
ルールは単タイプのみのシングルでメガシンカなしのZ技ありです。
(上限対戦数は1日15試合×3日=45試合)
(参加者6000人)
私事ですが半年前にポケモン復帰しました。
(1年半ほどゲーム自体やってなかった)
そして2年半ぶり(ORAS以来)にしっかり考察してインターネット大会に望んだところ、割と納得できる成績を残せたので記録として日記感覚で記事に残しておくことにしました。(記事も2年半ぶり)
最高レート1737 (22-5) 勝率81.48%
1日目:4勝1敗 1541
2日目:6勝2敗 1605
3日目:12勝3敗 1737 → 1720
最終レート1720 (22-6) 最終順位35位
最終順位2桁を期待。際どいか。→35位
単タイプ縛りの大会ゆえにフリーザーが使えないためモチベーションを保つのが難しかったが、
3日間コツコツ潜って勝ちを重ねていきました。
今回使ったパーティはこちら。
全ポケモンが回復手段を持っています。
物理1、特殊5ですがバランスは悪くない。
ごまかしながら受けつつ、殴ることをテーマにパーティを考えていきました。
パーティの紹介をしておきます。
《パーティ紹介》
持ち物: エスパーZ
性格: ずぶとい
特性: マジックガード
211(204)-×-121(116)-146(4)-122(132)-57(52)
ショック/きあいだま/瞑想/自己再生
かわいい。
受けポケにめっぽう強いと思って採用。
マジックガードが強すぎる。毒も火傷もステロもよく撒かれたが、全く効かない。
ラキハピポリ2ランクルスクレセスイクンなどが出てきたら とりあえず後出しした。
相手のクレセリアやランクルス、ゴチルゼル程度のC+6サイコショックは半分も入らないことが多いので後出し、死に出しから受けることが可能だった。(ランクルスだけは半分以上入るので慎重な立ち回りが求められる)
vsエンテイは鉢巻じゃない限り、聖なる炎を枯らすムーブをとればいける。
...と思ったがアイヘで怯ませて突破された。
その姿はまるでメガメタグロスがエアームドを雷パンチ→アイヘ→雷パンチで突破するのに似ていた。
格闘タイプに弱くならないように、叩き落とすのダメージを軽減するZクリスタル持ちランクルスを採用したつもりだったが、火炎玉ローブシン や爆裂パンチカイリキーに後出しはなかなか危ないものがあると思う。
ここでもBの努力値を減らした弊害が出た。
なぜDにも大きく努力値を割いたかと言うと、パーティ単位で割と重い適応力ポリZの破壊光線を一応耐えておきたかったからだ。(副産物としてB<D)
Dに回してムウマージのシャドーボールの火力を抑えられたがゆえの拾えた勝ちもあったので良かった。(日本語不自由)
とはいえDに振りすぎた感が否めない。
最後まで迷ったのは持ち物とエスパー技。
命の珠/エスパーZ/格闘Zで悩んだが、前述したとおり叩き落とすのダメージを減らしたいがために珠は却下。
格闘Zはノーマルや鋼、岩タイプに命中安定の打点として考えたが、その他への対面性能が落ちるため却下。
迷ったらとりあえず撃つことのできるエスパーZで確定とした。
初手に出してZ技を撃つだけで強い。
(エスパーの通りがいいので。)
対面性能が強くなった。
エスパー技は瞬間火力をとるキネシスか、瞑想の積み合いに強く出れるショックかで悩んだが、ラッキーハピナスがいたり、瞑想の積み合いになる場面が思ったより多かったので この大会はサイコショックで大正解だった。
気合玉は技範囲をとるために採用。命中率は5割程度だったが、大事なところでは割と当ててくれた方だと思う。
ランクルスは初めて育成をしたが、目まぐるしい活躍をしてくれてとても救われた気持ちになった。
この大会で使われない理由が分からなかった。
いっぱい選出できた。
選出率:2位
主な役割:ラッキー/ハピナス/ポリ2/ランクルス/クレセリア/スイクン/格闘タイプ全般/対面しているポケモン など
持ち物: こおりZ
性格: おだやか
特性: 浮遊
183(220)-×-70-115-176(36)-157(252)
フリドラ/どくどく/黒い霧/自己再生
素早さが速い枠。←?
vsオニゴーリにどれだけ戦えるかを検証しようと思って初めて育成し採用したが、割とビックリするくらいの安定感はあったような。
守る身代わり毒零度とかいう奇形にも当たったが、他のポケモンと交代しながららPPを枯らし、倒すことができた。
黒い霧のPP48はやはり魅力的。
挑発ゴーリも黒い霧Zで1回は流せる。
オニゴーリは全部で3、4回選出されたが、全部一応止めてはくれた。
零度こない読みで裏に引いたりしてオニゴーリのPPを稼いだ時もあった。
フリージオに毒々を採用した理由はオニゴーリに毒を入れたかったからだが、フリージオに引く際に当然身代わりを打たれるので、毒をちゃんとオニゴーリに刺せたのは1回くらい。
フリージオの役割をオニゴーリのみにすると腐ることがあると思ったため、他に何か見れないかと考えた結果、ポリゴンZに行き着いた。
フリージオの性格を穏やかにした理由はそこにある。
前提として準速フリージオのS157という数字は、最速ポリZのS156に勝っている。
後出しした際に、悪巧みを積まれたら黒い霧、テクスチャーZされたら下から黒い霧Zで流す、ひかえめ騒ぐは43.7%~52.5%でギリギリ受けれる?感じで、臆病Z破壊光線は87.4%~103.8%と際どいがワンチャンがある。(控え目Z破壊光線は知らない)
...という机上論を立てて挑んだが、思ったよりその通りに後出しから受けれることが多くて笑ってしまった。(ステロ+ポリZはヤバい)
ポリZや引き先によく毒を刺せた。
この大会ではフリージオで零度を打ちたい場面がなかったので毒で正解だった。
攻撃技のフリーズドライだが、オノノクスはC無振り冷凍ビームでどうせ落とせないので、PPが32と優秀なフリーズドライを選択。
1回だけ氷Zフリーズドライでオノノクスを吹っ飛ばす機会があったので楽しかった。
最速にするメリットが臆病最速身代わりフリージオ以外に無かったので穏やかで正解。
黒い霧はバトンパにも役立つが、イーブイなどは選出されなかった。
フリージオはDが結構高いと思いがちだが、過信は禁物。扱いは慎重に。
ローブシン には隙を見せてしまうポケ。
レート上がってからは選出は下がり気味。
選出率:5位
主な役割:オニゴーリ/ポリゴンZ/ピクシー/フリージオ/草統一/バトンパーティ など
持ち物: ゴツゴツメット
性格: ずぶとい
特性: 天然
201(244)-×-137(252)-115-110-82(12)
ムンフォ/どくどく/光の壁/月の光
今大会最強ポケモン。本構築のMVP。
ゴツゴツメットが強い。ムンフォが強い。毒が強い。月の光が強い。全部強い。
なにより、この型のピクシーが腐らない環境。出せば何かしらの仕事をしてくれた。
毒々が読まれない、これが刺さる刺さる。
ゴツゴツメットもマジで警戒されなかった。
様々なポケモンに後出して誤魔化す。
環境トップを争うオノノクスにとりあえず後投げしておけば、鋼Zや毒Zを持っていない限りはムンフォ+ゴツメでほぼ確実に狩れた。
(意地AS竜舞アインテ89.6%~106.5%)
(意地AS剣舞毒づき95.5%~113.4%)
陽気と意地どちらが多かったのだろうか?
→陽気54%、意地46%くらい。
vs格闘タイプだが、全人類が毒づきを持ってるので油断はできない。火炎玉ローブシン やカイリキーは最悪ゴツメ相打ちで良いくらいの気持ちで望まないといけない。
vsチラチーノだが、ピクシーを相手のスイープビンタに対して後投げしてゴツメで5/6ダメージを負わせるのが何回もあって楽しかった。その後タネガンで怯ませて突破してきたのは一生許さない。...嘲笑った罰か。
vsカビゴンは、後出しして毒を入れてなんとかする(免疫は運負け)。ヘビーボンバーが6割前後入るので持っていた場合は割とキツイ。このためにもゴツメを持たせた。地割れでヒュ-ンって落ちていったこともあった。
天然ゆえ、相手の積み展開にも非常に強い。
腹太鼓神速マッスグマが怖くないはず。
技で1つだけ最後まで迷ったのが、光の壁だ。瞑想/光の壁/電磁波あたりで悩んだが、瞑想か光の壁どちらでも良かったと思う。光の壁を選択した理由は、拘り眼鏡持ちのポケモンが裏で受からない可能性があるため、サイクル有利にするために入れたが、役立った場面は1回だけ。
それも眼鏡持ちではなく、vsデンジュモクだ。持ち物は最後まで分からなかったが、催眠を持ってないジュモクだったので、ピクシーで壁を貼って倒すことが出来た。それくらい。
割とリフレクターにすればオノノローブの役割集中に安定したかも?
その並びはランクルスと協力してなんとか対応できたので大丈夫だったが。
出さない試合がないくらい選出した。
選出率:1位
主な役割:オノノクス/ローブシン/ピクシー/マッスグマ/格闘全般/積み展開阻止 など
持ち物:カゴの実
性格:ずぶとい
特性:プレッシャー
207(252)-×-176(196)-116(44)-136(4)-107(12)
ねっとう/冷凍ビーム/瞑想/眠る
古き良き、ねむカゴのスイクン。
ビジュアルは本当に最高だった。
使っていて楽しい。
意外と瞑想スイクンを倒せるポケモンが少ないのではないかと思って採用したが、割と出番は少なかった。(Z技で飛ばされるので)
瞑想全抜きは確か1回もなかった。
炎、岩、地面タイプをいっぱい倒してくれた点に関しては素晴らしいものがある。
炎タイプは普通に重かったので、後述するヌメルンゴと役割を分けながら対処した。
レート上の鉢巻バンバドロを止めてくれた時はとてもテンションが上がった。
Sを伸ばす理由が見つからなかったので少し振って残りはCに。
熱湯はやはりぶっ壊れ性能。
冷Bはオノノクスに打点が欲しくて入れたが、1回も使わなかった。
ピクシースイクンって並べてるからステロ吠えるも警戒されただろうか?
カゴの実で一応カバ対策にもなっている。
こいつはローブシンと対面しなかった。
出せばもっと活躍があったのかどうか?
書くことがあまりない。。。
選出率:6位
主な役割:炎、岩、地面タイプ全般 など
持ち物:バンジの実 (ピンチベリー)
性格:ひかえめ
特性:草食
196(244)-×-91(4)-176(236)-171(4)-103(20)
冷凍ビーム/ヘドロ爆弾/火炎放射/地震
草を食べてくれるポケモン。
ジャローダが環境に蔓延することが分かりきっていたので、採用しない理由がなかった。
(選出画面で牽制してくれる。)
蛇睨みがズルすぎる。動かせて。
Dがお化け。
ジャローダの龍の波動は3割入らない。
技範囲が広く、様々なポケに対応可能。
vs草、電気、炎タイプの安定性は尋常ではない、素晴らしいものがあった。
地震を持たせることで、Dが高い炎タイプや電気タイプに打点がとれた。
(A下降補正だが、そんな変わらない)
冷Bは、トルネロスや地面タイプに安定した打点が取れたので良い。
ヘドロ爆弾の追加効果は強い。
火炎放射は一応ジャロゴーリに一貫する。
技構成はこの4つで完結してた。他に欲しい技はなかったと思う。
他の候補は毒とか眠るとかだった。
ピンチベリーは読まれない。あまりの硬さにチョッキであると勝手に勘違いした人もいそう?
チョッキとの差別点は、サイクル不利になった時に 木の実を盾にして物理ポケモン等に一旦 居座れることだと思っている。
今大会でも何回か 対面不利な物理ポケモンに対して居座って削りを入れる仕事をさせたりした。HPが高いので何かと攻撃を耐えてくれたりする。
この大会では、この型のヌメルンゴのSを伸ばすメリットが見つからなかったので努力値は少ししか振ってない。
ローブシンに隙を見せるのが何とも。
低いレートでは結構選出してたが、高いレートだと選出は減っていった。
選出率:4位
主な役割:ジャローダ/草タイプ全般/電気タイプ全般/特殊炎タイプ など
カビゴン♂
持ち物:フィラの実 (ピンチベリー)
性格:いじっぱり
特性:食いしん坊
252(132)-144(4)-117(252)-×-145(116)-51(4)
恩返し/ヘビーボンバー/のろい/リサイクル
最近レートでも流行ってるカビンゴ。
ORASの頃は普段使わないカビンゴを使えて楽しかったとか自分で記事に書いていたのに、今では見飽きるほどいる件。
カビンゴは雑に扱って強い。
初手に投げて、化けたゾロアークの偵察に行かせるのも良し、後投げして相手のポケモンを流して裏を見るのも良し。
雑に後投げして、殴って、相手は崩壊。
この大会では紙耐久がたくさんいたので、恩返し2発で飛ぶポケモンが多かった印象。
普通に恩返し/地震で使おうと思ったが、カビンゴがムウマージに対して有効打がない場合パーティ単位で相当困ったことになるので、ムウマージにもフェアリーにも打点がとれるヘビーボンバーを採用するに至った。
自分がインターネット大会で採用した全てのカビゴンがヘビボン覚えてて草。
めちゃくちゃローブシン の話題が多くて申し訳ないが、カビンゴはブシンにマジで大きな隙を見せてしまうので注意しなくてはならない。カビンゴが隙を見せて負けることが多かった。ぐぬぬ。
レート上がってから選出増えてきた。
選出率:3位
主な役割:積み技のない特殊ポケモンなど
様々に役割を持ちすぎて表しきれない
《重いポケモン》
・ローブシン・
エスパーとフェアリーいるのになぜだ;;
負け試合 6試合のうち3試合がこいつに2タテ3タテされて負けた。
初戦の帯ローブシンだけは納得いかない。
・ゴチルゼル・
ショック/影分身/めいそう/眠る @残飯
30~40分ダラダラとピクシーをハメてきて、ランクルスに急所を当ててきて1敗。
ちなみに試合は95ターンかかった。
・エンテイ・
前述したとおりアイヘで怯まされて1敗。
色エンテイのカッコよさが異常だった。
・腹太鼓神速マッスグマ・
削れたピクシー倒され一貫ができて1敗。
神はなぜ神速を与えてしまったのか。
USUMで3、4回やられて困ってる。
・根性空元気奴・
9割型勝てない。無理。パーティ崩壊。
マッチングしないことで対策できた^^
...ちなみにサブロムでボコられた。
・Zデンジュモク・
これもパーティ半壊する勢い。
催眠Zと電気Z、両方とも受からない。
マッチングしないことで対策できた^^
・火炎玉黒い霧ミロカロス・
フリージオの零度切ったから突破困難。
クルクル回してPP、自己再生枯らし以外に勝ち筋がないかもしれない。
あとはスイクンで素眠りしまくる。
マッチングしないことで対策できた^^
・ノイコウ・
放電/毒/守る/身代わりで一生まもみがされてるだけでこちらのPP全部枯れる説。
ランクルスで瞑想自己再生を連打してある程度まもみがを枯らす必要がある。
他のポケモンは一方的にハメられそう。
マッチングしないことで対策できた^^
・悪巧みZアグノム・
ランクかピクシーでワンチャン見れるか?
マッチングしないことで対策できた^^
・ギギギアル・
ランクルスが気合玉を当てないと危うく三タテされそうだった。
《面白いと思ったポケモン》
・デンリュウ@残飯
放電/怪しい光/コットンガード/龍波
カビゴンが20~30分ハメられた。
麻痺+混乱は六世代を思い出す。
デンリュウのPP全部枯らして突破した。
どくびし/アンコール/さざめき/??
無知だからアンコールにハメられた。
この後に出てきたブシンにボコられた。
それだけ。
《あとがき》
対戦数が限られているとビックリするくらい試合に集中できて、連勝できた時の喜びが半端でないことが分かる。
正直1650くらいで終わると思ってたので、最終日に諦めないで潜って良かった。
(2日目にもっと潜っとけば良かった)
みんなHP180以上。HP200オーバー4匹。
HP高いってだけで個人的に魅力的で使ってて楽しい。受けサイクルやめられない。
いつもの癖で受けサイクルをチョイスしてしまったが、オノノクスとローブシンが輝いてる環境を見て、自分も使えば良かったって思った。
たまにカバルドンを見たが、この大会のどこに刺さってるかはイマイチ分からない。
あくまで個人的には、カバルドンが輝けないルールだと思った。たくさんいたけど。
インターネット大会もしかしてORASより人数が減ってるんじゃ、、悲しい。
しかし特殊ルールはやはり楽しい、もっといろんな人と戦えれば嬉しい。
(みんなPTの準備に手間取ってる印象)
様々なポケモンの可能性を追求できる、とても良い機会だと思ってる。
ダラダラ書きすぎた。ただの日記。
記事のタイトル決めるのが毎回難しい。
それではまたいつか会える日まで。